「雨宿り」

雨宿りをしていたら
ふと君が現れた

僕は君のことを知らないし
君も僕のことを知らない

そんな二人が手を繋ぎ
雨の中に跳び出した

どこまでもいける
どこまでもいける

二人は突然、立ち止まり
気付けば雨も止んでいた

いつしか二人の手は離れ
トボトボ道を引き返し
二人は再び屋根の下

荷物を手に取り歩き出した二人は

 

また他人になった

 

 

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