月別アーカイブ: 2012年11月
『isogeeeeeeeeeeeeee』
038『寒くない』
037『寒い』
036『蜘蛛』
035『雲』
急げ
今日は、短期で募集していた看板作りのアルバイトに申し込んでみた。
しかし、また締め切られていた。
もっと早く行動しなくては。
現状では、短期のアルバイトをたくさんやってみたいと思っている。
本当にやりたい仕事でなければ、途中で飽きてしまう恐れがあると思ったから。
そして、いろいろなことを体験してみたい。
もうオジサン目前だが、まだ落ち着いてなるものか。
アルバイトに応募して29歳という年齢を言う度に、
「うっ」と、一瞬心が痛む。
しかし、「30歳」という響きに比べたら、 だいぶマシである。
一年後も同じ状態であったら、精神的にかなり厳しい戦いになるだろう。
でも負けない。
響きなんかに負けない。
しかし、ダラダラしていてはダメだ。
結局、今日も特に何もしていない。
人生は驚くほど短い。
無駄な時間など、過ごしている暇はない。
分かっている。
分かっているのに、繰り返してしまう。
これでは、引き籠りのニートと同じだ。
いや、引き籠りのニートだった。
今日も、ゴミ出し以外に家を出ていない。
急がなければ。
急げ。
急げ。
急げ。
雲
朝、ゴミを出しに家を出ると、辺りは雲だらけだった。
正しくは、霧(きり)や靄(もや)というのかもしれないが、
僕の目で見る限り、それは明らかに雲であった。
朝7時を回り太陽が昇ってくると、それらは姿を消す。
大体、雲が現れるのは、朝6時から7時の1時間。
ごくたまにこの状態になるのだが、今日のは特にすごかった。
恐らく冬は、毎日のようにこの状態になるのだろう。
この時間の外は、本当に心地がよい。
今日も一日生きていこうか。
という気分になる。
しかし、僕は今から寝る。
またいつの間にか、生活が逆転してしまっている。
ここ最近、のらりくらりと生きてしまっているからだ。
これはいけないと、飲食店に導かれていないのだと悟った僕は、
昨日、 カメラマンのアシスタントのバイトに応募してみた。
しかし、それも既に締め切られていた。
こうして、どんどんと追い詰められていく。
しかし、ここからが面白い。
自分でどうにかしなければ生きていけないこの状況。
この状況を、存分に楽しんでいく。
追いつめられることは、なかなか意図しては成し得ない。
「追い詰められてたまるものか」という意志に反すことによって、
人は追い詰められていく。
さあ、もっと足掻こう。
何をやってもいいのだ。
人生は、何をやってもいい。
僕は、何のバイトをしてもいい。
何だか、いろいろなことを経験してみたくなってきた。
起きたらまた、何かに応募しよう。
僕は今、雲の中にいる。
「雨」
ザー
雨・・・だね。
そう・・・だね。
傘・・・持ってる?
傘・・・持ってない。
私のこと・・・好き?
好き・・・だよ。
どのくらい・・・好き。
世界一・・・好きだよ。
じゃあ世界二は・・・誰?
世界二は・・・元カノだよ。
世界一と世界二の差は・・・どのくらい?
この雨の・・・数ぐらい。
1、2、3・・・数え切れないね。
数え切れないくらい差があるって・・・ことだよ。
私・・・嬉しい。
そっか、そりゃあ・・・よかった。
お腹・・・空いたね。
そばでも食いに・・・行こっか。
そ・・・ば?
そ・・・ば。
「アレックス」
なあ、アレックス。
どうだい?日本は。
アレ「イマイチ、ヨクワカラン。」
何がだい?何がよく分からないんだい?
アレ「ロウジンとロウニンのクベツがツカナイダヨ。」
はっはっはっは(笑)
アレックス、簡単だよそれは。
ロウジンは、ジジイとババアのことで、
ロウニンは、メガネとパンツインのことだよ。
ちなみに、ロウニンギョウっていうのもあるけど、それは覚えなくても生きていけるから大丈夫。
アレ「ロウニンギョウ・・・?」
あ、だから、ロウニンギョウは覚えても使う機会ないから、覚えなくていいんだよ。
アレ「ロウニンギョウ・・・!?」
おや?気に入っちゃったのかい?
アレ「イエース!」
うーん、仕方ないなあ…(笑)
ロウニンギョウっていうのはね、…人間の果ての姿だよ。
アレ「オ~、ナルホド…! ツマリ、イマカラオマエガナルヤツダナ!」
こうして私は、蝋人形になった。
蝋人形作家アレックスの、処女作である。










