「赤っ恥」

ずっとずっと心に残ってる
赤い赤いゴミの塊
ゴミはゴミは僕の血となって
体中体中を廻り
よりより全身に染み込まれ
僕僕の一部となっていく
ふとふとした瞬間に血は流れ
このまま忘れられられたらなと
思ってる時点で忘れられられず
逆に何度も何度も思い出しては
より赤く赤く血は染まり
代々代々受け継がれ受け継がれ
子供も子供も赤っ恥をかきかき
濃いおしっこをして
今日も眠る

 

 

「曙」

今、曙は何をしてるのだろう

当時の曙は、本当に恐かった
本当に強かった
全て勝負は一瞬だった
相手が全て子供のようだった

僕は曙のようになりたかった

いや、僕は曙のようにだけはなりたくなかった

曙の目は、人殺しの目だ
でも曙は、人を殺さない

曙は人を転がす
まるで肉団子のように

曙は、人転がしだ

 

曙は今、人に転がされてはいないだろうか

肉団子になってはいないだろうか

曙が心配だ

 

僕は、曙が心配だ

 

 

「頭の中」

頭の中を覗いてみた
たくさんの害虫がいた
僕はその害虫を焼いて食べたみた
害虫は再び僕の頭の中に住み着いた

この繰り返し

害虫を捨てたまま拾わなければいいのに
近くに捨てても、結局は拾ってしまう

その繰り返し

僕は害虫を置き去りにして、街を出た
害虫は頭の中からいなくなった

でも

 

本物の害虫がいた

 

 

「足の裏」

僕は君のへそが見れない
僕は君の胸が見えない
僕は君の脇が見えない
僕は君の内ももが見えない
僕は君の尻が見えない
僕は君の大切なところが見えない

僕は君の足の裏が見たい
僕は君の足の裏が見たい

僕は君の足の裏が見たい

 

 

「雨」

雨降れば、僕は固まる
雨降らなければ、決心が固まる
雨降りそうならば、期待が固まる
大雨ならば、君も固まる

雨は、僕と君と世界と顔と心と希望と地球と自由を

固める

 

止まない雨はないが

降らない雨もない

 

雨の意志は固い