3つ

 

アルバイトに3つ落ちた。

 

全て、バーや焼き鳥屋などの飲食店。

恐らくの理由としては、
「住んでる場所が遠い」、
「長く続ける気がなさそうだ」、
「29歳にもなってアルバイトって…」、
「見た目がとても怪しい」、
「面接に髭を生やしてきやがって」、
「社会不適合者なんじゃないだろうか…」、
「言っていることがよく分からない」、
「日本語が不自由だな」、
「キチガイかもしれない」、
などであろう。

僕は、間違っていた。

 

僕が選んだバイト先は、全てカウンターがあり、
お客さんと対話できるお店であった。

それは、普通の接客業ではきっと耐えられないと思ったので、
アルバイトの中にも楽しさを求めてしまったからだ。

そもそもそれが間違っていた。

 

楽しさから離れ、楽しさに限界を感じ、この生活を始めたはずなのに、
また自分は自然と楽しさを求めてしまっていたのだ。

違う。

そうではない。

 

3つのバイトに落ち、気付かされた。

 

安らぎを求めてはだめだ。

もっと自分を追い詰めて生きなくてはだめなのだ。

 

アルバイトにも意味を。

アルバイトの中でも生きなければ。

 

では、どうすればいい。

 

二択だ。

完全にお金のことだけを考えて、「作る」ためだけに働く。

「作る」ためになるアルバイトをする。

新たな刺激を求め、全く未知なるアルバイトをする。

アルバイトをしない。

 

四択だ。

 

ただ3つのアルバイトのうち、1つは少し待ってほしいと言われている。

これは断わられた可能性が高いが、本当に少し間を空けたいのかもしれない。

まだ分からない。

 

五択だ。

 

ただ結果は決まっている。

自ずと導かれていくはずだから。

 

 

しかし、そうも言っていられない。

 

金がないのだ。

 

そしてこのタイミングで、Webサイトが完成した。

 

これは、何を意味しているのだろう。

 

きっと意味がある。

 

意味は自分で作るもの。

意味は自然と作られていくもの。

 

二択だ。

 

 

このサイトにも、きっと意味がある。

このサイトにこそ、意味がなくてはならない。

 

しおりさん、サイト制作ありがとう。

 

このサイトに全てを残してゆきます。

 

 

 

さあ、この追い込まれた状況を必死に楽しんでゆこうか。

 

 

 

 

 

アルバイト募集中。

 

 

 

 

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