こっちに引越してきてから一ヶ月が経過した。
この一ヶ月、ひとことで言うと、
こっちでの新しい生活に慣れるための一ヶ月、になってしまった。
本来描いていたイメージだと、初日からガンガンに自分を追い詰め、
朝起きてすぐに何か書き出し、書いて書いて書いて、気が付くと一日が終わっている。
今日は一日かけて、物語を書こう。
今日は一日かけて、何か文章を書こう。
今日は一日かけて、ひたすら詩をかこう。
今日は一日かけて、漫画を描こう。
今日は一日かけて、画を描こう。
今日は一日かけて、音楽を聴こう。
今日は一日かけて・・・
と、そんな日々を送りまっくている予定であった。
がしかし実際は、
一日のちょっとの時間だけ、ちょろっと画を描いたり、ちょろっとだけ漫画みたいのを描いたり、ちょろっとだけ文章を書いたり、そんなちょろっと生活だ。
まず一番の原因は、自分を追い詰めきれてないこと。
完全に自由な分、どうも自分を甘やかしてしまう。
そしてもうひとつは、
こっちでの、自分にとっての新しいこの生活に、
なかなか慣れないということ。
夜早く寝て、朝早く起きる。
ゴミを寝る前ではなく、起きた後に出しにいく。
虫がこないように、部屋の風通しをよくするために、窓を全て開けて生活する。
太陽の光を浴びる。
ご飯を3食、自分で作る。
そのために、スーパーまで買いに行く。
頭を使って買い物をする。
毎回、皿を洗う。
お金の節約を今まで以上にする。
常に虫、主にムカデに怯える。
クモの巣を取り除く。
部屋に出現した虫と戦う。
どれも、今までほとんどやってこなかったこと。
これに慣れる。
特に、虫については予想通り、いや予想以上に気を遣わされている。
そのような訳で、気付けば一ヶ月は経過していた。
ちょうど一ヶ月。
これを機に。
明日から。
そう、明日から。
この信用のできない言葉。
明日から。
なめるなよ。