まずい

 

完全にまずい。

 

ついにここまできた。

 

少し油断をしていた。

 

 

これはもう笑い事ではない。

 

分かってはいたが、本当にまずいことに気付き、
慌てて昨日、働きにでた。

 

 

派遣の日雇いバイトの中で最も過酷な、PCの製造補助。

9時間立ちっ放し延々バーコードスキャニング地獄。

この誰でもできる繰り返しの単純作業が、何よりもきつい。

 

しかしそんなことも言ってられない。

 

 

 

金がやばい。

 

 

そして今日、月末ということで大家さんに家賃を払ってきた。

今まではまとめて2ヶ月分手渡しで払っていたが、
もはや2ヶ月分払うことは不可能となった。

 

これで光熱費などを払うとなると、
残る金額は、

 

 

5万。

 

もはや人間の所持する金額ではなくなってきている。

 

来週末までには、これに2回分の日雇い代が入り、
それでも6万5・6千と言ったところだ。

 

 

お金がなくなりどんどん追い詰められていけば、
もっと生きてる実感が湧くものと思っていたが、
全然違った。

 

お金のない生活は、生きた心地がしない。

常に金のことを考えてしまう。

 

金が頭の中を渦巻いている。

 

今日は160円の鶏肉を4分の1に切り、
それをさらに細かく刻み、
水菜を少し刻み、茹で、
ポン酢につけ、ご飯と共に食す。

 

明日はアツい。

日給1万円の、夜勤の事務所移転の仕事だ。

場所も近い。

朝9時までだが。

 

こういうのばかりだといいのだが、
こういった仕事はめったにない。

 

しばらく仕事を選ばず、
無心で働いてゆく。

 

 

 

 

どうやら人は働かないと生きられないようだ。

 

 

 

 

音楽その6

 

2週間前、サイトが壊れた。

と同時に、自分も壊れた。

 

この2週間、3度ほど日雇いのバイトに行った。

3度ともスーパーの棚やレジを動かす仕事だ。

それ以外の記憶がない。

 

ずっと家にいながら、ほぼ何もしていない。

全ての元凶は、「面倒くさい」である。

この「面倒くさい」には、どうやっても勝てない。

勝てたためしがない。

 

動くのが面倒くさい。

考えるのが面倒くさい。

作るのが面倒くさい。

生み出すのが面倒くさい。

生きるのが面倒くさい。

 

完全に腐っている。

 

 

サイトが直った。

自分も直った。

 

音楽を作った。

 

 

第六作。

 

「再生」

 

 

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音楽その5

 

気付くと6日間、ゴミ出し以外で家を出ていない。

 

この生活を始めて、こういったことが普通になってきているが、
常識的に考えたらとてもイカレている。

しかし、この生活が常識になってしまった今、
逆に、2日連続で家を出るというようなことが
かなり珍しいことになってきている。

 

 

 
少しやる気を取り戻してきた。

 

 

きっかけはいつも些細な事。

そんな些細な事に動かされ今日も生きている。

 

 

音楽第五作。

 

「woman dreams」

 

 

 

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46音展

 

ようやく心が落ち着いた。

 

 

しかし、頭がまだ落ち着いていない。

 

46音展。

 

「あ」~「ん」の46音から始まるタイトルの画を、
46枚貼りたくるという展示。

 

 

2/1(fri) cheek cheek cheek @ club BALL
2nd Anniversary!!!!!!

[feat DJ]  Burkleo (BOOGIE NATION)  SINO (音ノ源)
[DJ]  Ryo Kawahara  Shogo Yokoyama  Oka (destination)
[展示]  Yu Takizawa “46音展”

22:00open
door \2,000(1drink incl)
foreigner discount \1,500 (1drink incl)

 

 

 

始まる前から勝負は見えていた。

 

こういったものは、 恥ずかしがったり自信をなくしては駄目。

分かってはいたものの、
当日46枚の画を貼り出したとき、
僕の心は、折れてしまっていた。

 

何だこれは。

 

 

そこにあったのは、ただのふざけた落書きであった。

 

それなりに時間はかけたのだが、 時間をかけたからどうこうというものでもない。

他人からしたら、当日そこにあるものが全て。

 

そもそも自分は画が下手なのだ。

100人の人間がいたとしたら、恐らく70~80番目くらいに下手なのだ。

そんな人間が、しかもそんな人間がPCで小手先で描いた画など、
人前に飾ってどうこうなるという見返りを求めること自体が間違っていた。

 

いや、下手なのはいい。

上手い画は下手な人間には描けないが、
下手な画も上手い人間には描けない。

上手い画が描きたいわけではない。

いや描きたくないわけではないが、 そこでは戦ってはいない。

 

画の下手な人間の描く画で、どこまでいけるか。

何ができるか。

下手だからこそできる何か。

 

画の上手い人間は敵ではなく、 敵は子供。

あの子供が描き出す、奇跡のような画。

あれが敵。

 

あれを超えたい。

 

 

しかし今回は、誰にも勝てていなかった。
子供に負け、 大人に負け、 友人に負け、 自分に負け、 企画に負け、 恥じらいに負け、
形に負け、 中身に負け、場所に負け、やり方に負け、 作りに負け、 展示に負け、
時間に負け、自信に負け、 画に負け、精神に負け、魂に負けていた。

この46枚の画には、魂がなかった。

いや、魂はなくてもいい。
魂がなくても面白いものは面白い。
何かが足りない。
何かというか何もかもが足りない。

 

というか、
そもそもの根本的な部分にまで疑問が出てきてしまった。

 

自分は何をやっているのだ。

 

 

この展示で何がしたかったのだろう。

 

 

 

自分はどこにゆくべきか。

 

何を作り、何を生み出す。

 

どこに向けて。

 

誰に向けて。

 

 

 

 

頭が混乱している。

 

 

 

 

 

 

気付くと4日間、何もしていない。