日目。

 

常に緊張する作業。

 

昨日は失敗だらけというか失敗しかしていなかったが、
今日で大分慣れてきた。

しかし、完全に慣れてしまったらどうなってしまうのだろう。

 

そんな不安もありつつ、今日もひとまず様子見の一日。

 

今日もまだ、ポップにはなれていない。

 

 

そしてまだ、何とも言えない。

 

 

 

 

日目。

 

腕時計をつけようとしたが、
鏡に映る腕時計をした自分がまだしっくりこなかったので
外し、ポケットに入れ家を出た。

 

まだ、何とも言えない。

 

ただ、想像はしていたが、想像以上にポップだった。

一方、自分の心は、まだポップになり切れていなかった。

 

 

あの人は、まだ遠くにいる。

 

が、少し距離を縮めたことは確か。

 

 

 

 

出ないなーと油断していると、大体出る。

今年9匹目。

 

少し涼しくなるとすぐこれだ。

 

 

さてムカデも後押ししてくれたので、
明日、行ってきます。

 

明日から3日間。

 

ひとまずは、様子見。

 

 

 

久しぶりに腕時計を付けていこうかな。

 

 

 

 

待っている

 

今日も待っている。

返事はまだ来ない。

 

このまま待っていたら、
ずっと来ないんじゃないかという気さえしてきた。

待っているときは、心が落ち着かない。
時に日雇いバイトに行きつつ、何だかフワフワした日々を過ごしている。

家にいると、フワフワしたまま頭が働かない。
バイトに行くときは大体遠出なので、電車に乗っている時間が長い。
この電車と、寝る直前のベッドの時間が勝負である。
今は、ここしか頭が働かない。

この2つの時間に、直感と頭を使うのを混ぜ込んだ形で、
本を書くために考えている。
一生懸命考えて生み出すのは苦手だが、
直感から派生させて頭を使っていくことは、どうやら出来るらしい。

現在、71分の13。

 

 

ただ、最近、家の居心地が割といい。

というのも、ここ1ヶ月ムカデが出ていない。

去年7月中に7匹出たことを考えると、明らかにおかしい。
これは多分、季節がずれてきているからだと思う。

2年くらい前から、日本の四季は少しずつおかしくなってきている。

 

去年は8月の真夏の時期に、約1ヶ月ムカデが出なかった。
この街の住人に聞いたところ、
真夏の本当に暑い時期は、ムカデは土から出てこれなくなるらしい。

つまり、真夏が早まっている。

多分、今年の8月は涼しい。

 

 

一方で外が恐い。

今年、ベランダに作りかけられた蜂の巣を、
既に2度、隙をついて落としている。

せっかく作ろうとしている家を勝手に破壊するなどひどい話なのだが、
こればかりは仕方がない。

家付近を彷徨うスズメバチのでかさが、半端ではないのだ。
女の子の拳ぐらいある蜂が、網戸越しにこちらを覗いていたときは、
本気で背筋が凍った。

 

 

3日ほど前、
家を出たすぐのところに、
ほぼ完成しようとしている蜂の巣を見付けてしまった。

 

その巣の周りには、2・30匹の蜂がたかっている。

ここを通らなければ、僕はどこへも行けない。

今、ゴミを出しに行くことすら恐ろしい。

 

そんなことも含め、僕は家で待っている。

 

 

しかし、バイトに行かなければ生きていけない。

家の食材も尽きてきた。

ゴミも出さねば。

 

 

 

飛び出したいのに、飛び出せない。

 

 

 

 

うちわと一流カードと46音カード

 

先週、友人のエイジ君が3時間かけてバイクでやって来た。

後ろに乗って藤野の山をグルグル回り、腕に落ちてきた毛虫に怯え、
怪しい場所があったのでそこで何となく彼を写真に収め、
家に戻りレモンカレーを作り食い、うちわを描いた。
(写真「-Eiji Nasu-」 → http://takizawa-yu.weblike.jp/contents/?p=3848 )

 

うちわは、藤野にあるシーゲル堂というお店で行われる
「うちわ展」に飾るためのもの。

去年も描かせて頂き、
1つ1000円で、売上は全て福島のこどものための支援金となる。
(うちわ去年→ http://takizawa-yu.weblike.jp/contents/?p=265 )

 

エイジくんも最近いろいろ作っているようで、一緒に描いてもらった。

1つ1000円以上ということで、少しでも1000円に見合うよう、頑張って描いて、
頑張って糸を口から出させた。

 

uchiwa1

uchiwa2

左がエイジくん作。

 

uchiwa3

uchiwa4

 

裏はおっきいやつからいっぱい出させた。

uchiwa3 uchiwa4

そして飾ってもらった。

 

uchiwa7 uchiwa8

 

 

そして少し前に、お店の方に「一流カード」と「46音カード」を見せたら
意外にも面白がって頂き、なんとお店に置いてもらえることになったので、
それも持っていき置いてもらった。

card1

card2

 

ここは、藤野に住む作家の作品だけを置いている、珍しいお店。
そんな中、あのカードが、ついにちゃんとした商品として置かれたのだ。
これは、すごい事だ。
これでようやく、一流カードが報われた。

しかし、どう考えてもこのお店の中で浮いている。
僕の事を何も知らない人は、このカードを見て、何を思うのだろうか。
笑うのか、バカにするのか、面白がるのか、感動するのか、
見なかったことにするのか、どうなのか、ものすごい気になる。

 

そして今日、追加でカードをお店に持っていくと、
なんと、1セット既に売れたとのこと。

さらに、うちわまで売れていた。

そして、カードの場所も、
とても目立つところに移動されていた。

card3 card4 card5

 

一体、どんな人間がどんな気持ちで買っていったのだろう。
そして、そのカードやうちわは今、どう扱われているのだろう。
間近で見てみたかった。

以前、フリマや展示でTシャツやカードを売ったときは、
目の前でそれを感じることができて、
売れたことよりも、その姿を見れたことが何より楽しく嬉しかった。

それがない分、少し実感は沸かないけれど、
一流カードの存在自体が認められた気がして、すごく嬉しかった。

自分の作ったものに金を出してもらえるということは、
改めて、すごい事だと思う。

うん。

 

 

 

これでまた、ドキドキの要素が増えた。

日々、常にドキドキしていたい。

落ち着きたくない。

 

夏になり、心がうずうずしてきた。

 

 

早く飛び出したい。

 

 

 

 

二つ出したバイトの返信は、まだ来ない。

 

 

 

 

 

 

相変わらず心が行ったり来たりしている。

全く先の見えない戦い。
見えな過ぎる戦い。

「よし、やってやるぞ!」
と思ってみたり、

「もう一生無理だな」
と思ってみたりを日々繰り返している。

 

そんなフワフワした状態の中、
自分で定めた社会への復帰期限まで一ヶ月となった今、
ここぞというタイミングで募集を見つけてしまった。

 

3日ほど前、とあるバイトに応募した。
ちょっと面白そうなバイト。
しかし自分の本当にやりたいことではない。
今のところ返信はきていない。

そして、3つの派遣会社に登録しているが、
明日がっつり入ってからは、しばらく入れそうなバイトがない。

 

そんな中でのこの募集。

これは多分、「いけ」ということ。

 

いろいろ考えるところもあるが、
ひとまず、「えい!」とやってみよう。

「えい!」をすれば、どうにかなる。
勝手に自分がどうにかする。

自分がどうしていくのかも気になる。

 

ようやく上げた重い腰は、そのまま上がってゆくか、
はたまた再び落ちてゆくか。

 

夏ですな。

 

暑くなってきた。

 

 

 

7月

 

だめだ。
多分あと一ヶ月半では戻れない。
東京、社会にはぼんやりとした微かな期待もあるが、
それよりも、圧倒的な恐怖しかない。

東京の生活を一日想像しただけで、
頭がグワングワン回り吐き気がしてきてしまう。
生きた屍となった自分しか想像できない。

 

本当に生きるのは大変だ。
ただ生きるだけなのに。
難しい、考えなければならないことが、何故こんなにも多いのだろう。

仕方ない。
30を超えた人間として、より険しい道を歩むしかないようだ。

ただ最近お金がほしい。

 

自分のためではなく、他人に使うお金、
他人に今まで貰ったものを返すためのお金。
他人に貰ってばかりいてはだめだ。
僕を喜ばせてくれた人を喜ばせてあげたい。

そのために一番いいのは、自分が本当にやりたいことをやって、
もしくは、自分が本当に自信のあるものを作って、それをお金に変えること。
僕を喜ばせてくれた人は、
僕が自分を削って搾り出したお金を使っても、喜んでくれないと思う。

みんなとの距離を置いたことによって、
自分にとって本当に大切な人が分かってきた。

 

 

何でも近すぎるとよく見えなくなってしまう。

近すぎて簡単に見えるから見なくなってしまう。

少し距離を置くと、
興味のないものは全く見なくなり、
それでも心や頭に残ったものは目を凝らして見るようになる。

すると、よく見える。

 

よく、分かる。

 

 

 

 

 

7月は、本を書く。

 

 

『PKO』と「逆4コママンガ」について

 

ある日、僕はYouTubeで、遠藤選手のコロコロPKを観ていた。

 

別にサッカーをやっていたわけでもないし、うまいわけでもないし、
詳しいわけでもないし、基本、日本代表の試合しか観たことがない。

何についてもそうだが、
昔から、心理戦やトリッキーなものやドキドキするものが好きだ。

野球でいったら盗塁が好きだし、バスケでいったらトリッキーなパスが好き。
プロレスでいったら突然出るウラカン・ラナやフランケンシュタイナー的なものが
好きで、相撲は全部好きだ。

そしてサッカーでいうと、PK。
PKには、心理戦、トリッキーさ、ドキドキ、全ての要素が揃っている。

 

そこから派生し、何となくいろいろなPK動画を観ていて、ふと思った。

「あ、PKマンガ描こう」

そこから描き始めるまで、恐らく3分ほど。
キャラクターも展開も全く何も考えず表紙を描き、一瞬でタイトルを決め、
そのまま手の動くまま描き続けた。
余計な頭を使わず、先のことを考えず、
その瞬間に思い付いたことをそのまま描いていく作業。
自分が一番好きで、一番得意な作業。
難しいことを考えていないから、描くときは全く手が止まらずどんどん描ける。
そして、あっという間に描けた。

自分としてはとてもいいものができたと思っているが、
相変わらずこれといった反応はない。
『10体のロボット』を描いたときもそうだったが、
自分が「いい」と思ったものは、大体あまり反応はよくない。

 

そして描いていくうちに気付いたのだが、
『PKO』と『10体のロボット』の展開がそっくりになっていた。

どうやら自分は、こういうものが好きらしい。

どんどんキャラクターが出てくるのが分かったうえで、
徐々に謎だったそのキャラクターが明らかになっていく感じ。

幽遊白書でいう暗黒武術会編。キン肉マンのフェニックスチームのあの感じ。
ドラゴンボールでいうギニュー特戦隊。CUFFSのブラックコートマフィア。
BOYのミリオンナンバーの人たち。HUNTER×HUNTERの幻影旅団。
喧嘩商売の24巻の感じ。グラップラー刃牙の最大トーナメント編。
山下たろーくんの明陵高校。悪魔くんの12使徒。
あの感じが、すごく好き。

多分この二つのマンガは、
自分なりにそういう感じがやりたかったんだと思う。
全然違うけど。
無意識のうちに。多分。
300種のキャラクターを生み出した「一流カード」も、
多分そういうことだったんだと思う。

 

 

そして一方で、「逆4コママンガ」はすごく考えた。

まず始めに、4コママンガを疑うところから始めた。
僕は、4コママンガがうまく描けない。
以前も書いたが、8コマならポンポン一瞬で描けるけど、
4コマのあのお決まりのリズムがすごく苦手で、どうも気持ち悪く思えてしまう。
あのリズムに挑み面白く描ける人は、本当にすごいと思う。

なので、どうにかリズムを崩そうと、
本来4コマ目でくるオチの部分をずらせないか考えた。
では、1コマ目ではどうだろうか?
1コマ目でオチがくるということは、4コマでどんどん尻つぼみになっていってしまう。その尻つぼみ具合に挑戦してみるか、それとも4コマ目でも何かが起きる仕組みにするか。では、4コマ目で種明かし的なことにするのはどうだろうか。
よし、じゃあ、4コマを逆にしてみよう。
そうすれば、リズムも狂うし、何か新しいものが生まれるかもしれない。
しかし、種明かし的なものにするには、頭を使わなければならない。
では、頭を使ってみよう。

という流れで描き始めたもの。

 

しかし、これが全然浮かばない。
結構前から考え始めていたが、一向に描けない。
浮かぶもの浮かぶもの、全然面白くない。
でも、ひとまず描いてみよう。
と、どうにか捻り出して14こ描いてみた。

しかし面白くないし、あまりピンともきていない。
でも載せてみた。

自分がいいと思ったものが他人にとってピンとこないものならば、
自分のピンときてないものが他人にとっていいものになるのかもしれない。
もしかしたら。
という思いで。

 

 

そしてこの二つと『10体のロボット』を、とあるところにぶん投げてみた。
ここは、どんなものでも必ず反応をいただけるありがたいところ。

ちなみに以前も『ムカデちゃん』と「8コママンガ」をぶん投げ、
非情に貴重な賛否両論をいただけた。

詳しくは結果が出たときにまた書こうと思う。
さあ、どうでるか。

 

それと少し不思議なことに、『PKO』を4回に分けてサイトにアップした際、
初めてアップした翌日に日本の本田選手の決めたPKが話題になり、
3回目のアップの翌日にイタリア×スペインの壮絶なPK戦があり、
完成した翌日にイタリア×ウルグアイもPK戦となった。

これは、きっと何かある。

 

 

『PKO』
http://takizawa-yu.weblike.jp/contents/?p=3723

「逆4コママンガ」
http://takizawa-yu.weblike.jp/contents/?p=3818

『10体のロボット』
http://takizawa-yu.weblike.jp/contents/?p=2224