8/7

 

太郎氏と会う。

2日連続で新宿へ。

 

再来週、共にライブペイントをすることになったので、
そのための軽い話し合い。

以前、うちで一緒に画を描いた以外に彼の画を見たことはなかった。
が、
いざライブペイントのお誘いがあり、誰かと一緒に描きたいなと思ったところ、
気付けば彼を誘っていた。

 

100人の人間がいたとして、
彼の客観的にみた自己分析は、画のうまさランキング80位。

僕の自己分析ランキングも、大体そのくらい。
か、もう少し下。

そんな二人が、人前で、一枚の紙に画を描きます。

 

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ESSENCE”FLEHMEN”vol.19 3rd Anniversary

8/24(SAT) @渋谷Roots 23:00-
ENTRANCE:\1,000 / 1D

※ドリンク注文でハイパークジ引き
※先着30名様にミニマラカスプレゼント

[GUEST]: カスタードレモン(mc mori×DJ蜻蛉)

[DJ]: Escoval / hyo / JILOW / Kawauso / MF-Keito / NAMBA / SHOUT-A / SOUNGUAGE

[LIVE]: DOB / Shades of Rei

[DANCE]: Bros / RDC

[PAINT]: Fiction01 / 瀧澤悠+太郎

 

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ユニット名を散々考えてみたが、
全く決まらなかった。

 

unitmei

 

 

 

 

 

 

 

 

 

多分考え始めた時点で決まらないことは決まっていた。
いずれ自然とついているはず。

 

久しぶりに会うと、
自分の心がポップになってきたように、
彼の心も少しポップになっていた。

同じような道を歩んでいる。
でも、きっと二人とも戦うことはやめない。
一生。

どんな画ができるか楽しみだ。

 

 

 

その後、新宿まで出たついでに朝まで派遣のバイトへ。

倉庫内での力仕事。

 

何度も倒れそうになって、
人生で五番目くらいにきつかったけれど、
一日経てば、もう忘れかけている。

 

明日も朝まで働く。

 

 

 

遊び

 

今日は、友人2人を誘い、
最近バイトを始めたお店で初めて遊んできた。

そもそも行ったことも体験したこともないのにバイトを始めたのも
おかしな話なのだが、それは行かなくても分かっていたから。
面白いことが。

あと行ったことがないのにバイトを始めるというぶち込み行為で、
少し自分を興奮させていたところもある。
あと単純に、行ける金がなかった。

 

もうこれを思い付いた時点で勝ちだし、
これを人が集まる渋谷と新宿と原宿に作った時点でもっと勝ち。

今は予約して少々高めの料金を払わないと行けないが、
こういったものがもっと気軽にフラッと行けるようになったら、
都会の遊びはガラッと変わるんじゃないだろうか。

 

もう遊ぶことに飽きていた。
何かというと、お店でお酒を飲むしかない遊びに。
もちろんたまに飲めば楽しいし、会いたい人には会いたいけれど、
そればっかりで、それしかなくて、ものすごく物足りなかった。

でもそれは遊び方を知らなかっただけ。
自分で考えなかっただけ。
ないなら作ればいい。
作りたい。

やっぱりドキドキしたい。
刺激がほしい。
遊びにも。
人生全部に。

もう楽しいだけじゃ物足りない。

楽しさにも刺激を。

もっとあるはず。
まだまだあるはず。

 

そしてこの都会をグワンと変えてやりたい。
もっと生きやすいように。

 

自分みたいに山に逃げる必要がないように。

 

 

 

 

日目。

 

どんどん居心地が良くなってくる。
どんどん作業も面白くなり、
どんどんここの空気が体にしみ込んでいく。
そして、心がこの場に溶け込もうとしている。

でも、完全に溶けきってはいけない。

絶対に溶けない固い部分は持ったままでいないと、
戦うことを忘れてしまいそうになる。

溶け込むためではない。

 

戦うため。

戦い続けるため。

 

より強い刺激を得るため。

常にドキドキゾクゾクして、生きている実感を湧かすため。

ぶっ飛ぶほど面白いものを作るため。

それを社会にぶち込むため。

そしてぶっ壊して、
この生きづらい社会を、自分にとって生きやすい社会に変えるため。

そこで逃げずに生きるため。

 

僕は逃げていた。

 

 

この社会がどうにも生きづらいから、
そこから逃げ、自分で新しい社会を、自分にとって生きやすい社会を
別で作るしかないと思っていた。

それしかもう、生きる方法がなかった。

でも彼が教えてくれた。

 

この社会が生きづらいなら、生きやすい社会に変えてしまえばいい。

 

そんなことは、例え思っても実行し実現できる人なんていない。

でもあの人となら、それが本当に出来るような気がしてくる。

 

人の言葉に多少なりとも影響を受けることはあるが、
こうして実際に体まで動かされたのは初めてかもしれない。

 

 

今住んでいる場所の居心地の良さが、だんだん嫌になってきた。

平穏が苦痛だ。

静寂が物足りない。

 

とっとと最悪な居心地の都会のど真ん中に引っ越して、
自分を追い込みまくりたい。

 

 

 

少し緊急収入があった。

過去の自分と、家族に感謝を。

 

でもまだ足りない。

 

 

働こう。

 

 

 

日目。

 

あの人は、
彼は、

跳び蹴りで現れた。

 

その後ひとしきり床でゴロゴロし、
すぐにドアの向こうへとその姿を消した。

死角にいた僕は、まだ認識はされていない。

その間わずか5秒。

 
たった5秒の初遭遇は、跳び蹴りであった。

 

 

 

 

大人になると皆、跳び蹴りをしなくなる。

 

僕は、跳び蹴りを出せる大人が好きだ。

 

番組Pだった森田さんも、
よく跳び蹴りを繰り出してたなー。

あの人は、どこか森田さんに似ている気がする。

 

しかし、この日見た跳び蹴りは、
より高くより勢いのある跳び蹴りだった。

 

あれは、なかなか出せない。

 

 

 

そして、僕も跳び蹴りは大得意だ。

 

 

 

 

 

日目。

 

どんどん心がポップになってきている。

 

前に予想した通り、やはり2013年、思考が変わってきている。

以前の自分は何を言っていたんだと、
少しずつ思うようになってきている。

以前の自分が恥ずかしくなってきている。

 

これは、いい傾向だ。

 

もうすぐ変わる。

がらりと。

 

 

でも考えていたことは嘘ではなく、
それがあったからこそ変われる。

この時間がなければ変われなかった。

 

戻るのではない。

進化だ。

 

金さえあれば、今すぐに引っ越していると思う。

 

 

 

7日目。

行く前に、試しに近くで物件を探してみた。

 

が、そう簡単には見つからない。

初期費用35万と言われ、この人は何を言っているんだと思った。

 

奇跡の物件はないだろうか。

 

中途半端なところで探せばきっとあるかもしれないが、
それじゃ物足りない。

 

都会のど真ん中がいい。

 

都会のど真ん中で戦うのだ。

 

 

 

 

安定や安心なんて要らない。

 

 

死ぬまで何かと戦い続けてゆくのだ。

 

 

 

 

 

日目。

 

行く度に、新たな人間に出会えて面白い。

皆、全く別の人生を歩んできて、この場所にいる。

 

少しずつ、この場所のことも分かってくる。

この徐々に徐々に扉が開いていく感じが、
ドキドキしてたまらない。

この感じは、多分、今しか味わえない。

 

まだ扉の先に何があるのか分からないし、
向こうからもこちらの姿は見えていない。

一気にバッと開けてしまいたい気持ちもあるけど、
こうチラチラと中を覗き見る感じもたまらない。

 

これは、覗きだ。

 

まだ覗いていることはバレていない。

そしてこの覗きは、バレても捕まらない。

 

僕は今、合法的に覗きを楽しんでいる。

 

 

 

この日は、昼から夜まで入り、
そのまま夜から朝8時まではイベントの設営バイト。

夏は深夜でも暑い。

少し話した人の年齢が、自分より10コ下の学生だった。

 

最近、こういうのはよくある。

 

その度、ほんの少しゾッとするが、
一方で、この歳になって10コ下の人間と同じ作業をしていることに、
興奮する自分もいる。

普通の社会人では、なかなか味わえない。

 

多分、自分が「普通じゃない」と感じるとき、興奮するのだと思う。

「普通」という言葉は、昔から嫌いだ。

 

最近はあまり意識していなかったが、
改めて考えてみると、やはり嫌い。

物足りな過ぎる。

40点~80点ぐらいが、一番つまらない。

 

そんな人生は、決して送らない。

 

 

そして、100点でも物足りない。

というか、「100点」という言葉も、あまり好きではない。

 

100点、つまり、「完璧」ということは、
「想像し得る範囲のベスト」という意味なので、
想像出来てしまう時点でもう面白くない。

 

目指すのは、「5000000点」。

 

しかし実際は、それでも物足りない。

 

 

何に対してもそうだけど、
本当に一番面白いのは、「採点不可能」なんだと思う。

 

「もう、こんなのに点数とか付けられないっしょ!笑」
って笑っちゃうようなもの。

もしくは、
「無理無理無理無理、点数とかそれどころの騒ぎじゃない!」
と興奮してよく分かんなくなってしまうようなもの。

 

つまり、圧倒的に想像を超えまくってくるもの。

というか、想像という概念すら消え失せてしまうようなもの。

 

 

 

そんな人生を送りたいし、

そんなものを作っていきたい。

 

 

 

 

 

日目。
少しずつ心がポップになってきた。

 

それは、あの場にいる人たちが、
いい意味ですごくポップだからだと思う。

多分、コアな人間ばかりのところに行けば、
心もコアになっていくのだろう。

 

その場の色に染まっていくのも悪くないのか。

でも、そのポップなところに
物凄い変な色を混ぜ込んでみたくもなる。

 

と、言っても、
まだほんの一角の表面の色しか分かっていない。

まずは、その色をもっと知ろう。

 

多分、
別の面、そして中のほうはもっと違う色をしている。

 

 

一方で、変な色もひっそりと練り込んでおこう。

 

 

 

 

 

 

日目。

 

移動がしんどい。

 

電車での長距離移動は、派遣のバイトで慣れてはいるが、
毎回、終電で帰るというのがきつい。

蒸し暑い都会を練り歩き、混雑した電車に乗り込み、
吊り革につかまり立ったままでの移動。
ようやく座れたと思ったら、今度は睡魔との戦い。

少し電車が遅れれば、乗り継ぎの電車がなくなり、
家に帰れなくなってしまう。

 

3日目は電車が遅れ帰れなくなり、
4日目の今日は一駅寝過ごしたが、どうにかうまい具合い乗り継ぎ、
何とか帰ってこれた。

駅に着いてからも、街灯が草木に覆われた闇の登り道が待っている。

そして、やはり夏は暑い。

 

今日、明日、明後日と、また3日連続で入る予定。

 

 

都会と山を、行き来する日々。

 

 

いろいろ考えねば。

 

 

いや、考えなくてもいいか。
勢いも大事。

 

もはや、失うものなど何もない。
ということを忘れてはならない。

 

 

 

 

 

日目が終わった。

 

今後もしばらく入ることになり、
ひとまず潜入に成功といったところだろうか。

しかし、潜入しただけでは意味がない。

 

ここからどう動くが重要。

 

 

しかしまだバイトですらなく、ボランティアに近い存在なので、
これだけでは確実に生きてゆけない。

ひとまずは継続しつつ、
今まで通り日雇いバイトもやりながら、移動移動の日々になりそうだ。

 

いかに電車の時間が好きと言えど、
毎日のように移動するとなると、さすがにこの移動距離はしんどくなる。

そして派遣の方もそうだが、電車賃だけで相当の金を費やしている。

 

 

こうなったら、いっそのこと引っ越してしまうのはどうだろうか。

 

山だらけのど田舎から、一転、都会のど真ん中へ。

 

引っ越すのであれば、中途半端ではなく、
もう、ど真ん中ちゅうのど真ん中がいい。

実際、ここでの生活も1年ちょっとが経ち、
多少飽きてきたりもしている。

 

しかし、そんな金は今、一切ない。

 

今月の家賃すら、非常に危ない。

 

 

どうにか、大金を手に入れたい。

 

 

さて、どうすべきか。

 

 

 

 

7月19日。

ひとまずは、社会に右足のつま先を踏み入れた。