生活が直った。
一日寝ないで夜9時くらいに寝る作戦をとり、見事に朝6時に起きれた。
もう、なるべく崩さない。
この方が、一日をより長く感じられる。
ただでさえ東京の3倍も長く時間を感じられる、この場所。
朝早く起きれば、さらに3倍。
そして自分はまったく仕事をしていないので、さらに5倍!
つまり今、僕は人の45倍長く生きれているのだ。
ただ、お金は一銭も入ってこない。
いつまでもつか。
昨日は、眠らずに朝、相模川を挟んで反対側まで自転車で行ってみた。
けっこうな距離、車道というか山道を、ちっちゃい自転車で漕いで漕いで
真逆のところまで行ったら、うちが見えた。
真ん中へんの上の方の白いのがうちだ。
僕は、こんなところに住み始めたのか。
そして、画を描こうと思い絵具の筆を探すが、
藤野に文房具屋はなく、 隣の相模湖駅まで電車で行き、筆を買った。
家から駅まで20分。
電車も1時間に2・3本のため、運悪く逃すと、さらに2・30分待たなければならない。
電化製品や家具となると、さらに30分かけて八王子まで出なければお店はない。
ちょっとした買い物にもひと苦労だ。
だが、不思議と苛立ちはない。むしろ、しっくりきている。
今までが便利すぎたんだ。
僕は、便利さに苛立ちを感じていた。
欲しいものは何でもすぐ手に入る、
美味しいものもいくらでもすぐに食べられる、
観たいもの、聴きたいもの、楽なこと、便利さ、最新型・・・
全てに違和感を感じていた。
地デジ化してから、一切テレビは観てないし、
パスモやスイカも持ったことがない。
ゲームもスーパーファミコンまでしかやっておらず、
美容室にも2・3年行っていない。
携帯もパカパカする分厚いやつだ。
でも、何ひとつ、不自由じゃなかった。
十分なんだ。
人は求めすぎる。
こんなのキリがない。
そんなことを考えながら、
今日は画を描いた。
3枚。



