太郎映像

 

太郎さん映像が完成した。

 

本当はまともな映像ソフトが手に入ってから作りたかったが、
当分入る見込みはないので古いフリーのソフトで編集してみた。

別にインタビューを撮るつもりはなく、画を描くつもりもなかったが、
これは残しておくべきだとそのとき思い、回しておいた。

このカメラは7分ずつぐらいしか撮れず途切れ途切れだが、
2時間くらいはカメラを回しつつ話をしたり聞いたりしていたと思う。

それを無理やりまとめた三部作。

 

以前も書いたが、太郎くんは
今まで出会った人間の中で最も自分と考え方が近い人間だと思う。

今まで誰に言っても理解も共感もされなかった言葉を、他人の口から聞ける喜び。

大体の言っていることは分かるし、共感もするし、
全く同じことを考えていたりもする。

ただ少し違うところがあったのは、
彼の場合、それを徹底しているということ。

同じことを考え同じような行動をしていても、
僕の場合どこかに迷いがあり、その考えに徹しきれていないところがある。
それを彼は徹底して自分の考えに従い、行動し、さらにその考えの根底まで
潜り込み、自分で自分に真っ直ぐな筋を通す。
通さずにはいられない。

お互いに不器用。

自分で自分に嘘をつくことが苦手な人間は、社会ではうまく生きれない。

嘘をついて生きていくことが何よりも苦しい。

 

基本、人間は社会で生きていかねばならない。

しかしそれさえにも疑問を持ち、
社会との距離を置き、考え、比べ、感じ、もがき、
社会と自分についての答えを導き出そうとしている。

社会だけでなく、他人と自分、友人と自分、生死と自分、人生と自分、
自分と関わる全てのことと自分とを考えた、今現在の答え。
今後も変わりゆく、答え。

太郎という人間。

太郎と自分との会話の記録。

出会って二回目の、ただの会話の記録。

思考の記録。

人間の記録。

人生の一部の記録。

記憶の記録。

 

多少酔っていたこともあり、映像に残しておかなければ、
何の話をしたかほとんど覚えていないと思う。

人生はそんなことばかりで、すごくもったいない。

 

楽しかったこと、嬉しかったこと、幸せだったこと、
悲しかったこと、寂しかったこと、悔しかったこと、
考えたこと、話したこと、遊んだこと、好きになったこと、
全て簡単に忘れてしまう。

 

本当なら人生の全てを残したい。

 

それか、ものすごい記憶力を持ちたい。

 

 

でもそれは不可能なので、なるべくこれからも残していこうと思う。

 

これは、ほんの一部。

 

 

 

ほんの三部。
 

 

 

 

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